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プロジェクトFUKUSHIMA! 2011/3.11-8.15 いま文化に何ができるか

著者 磯部 涼
発行所 K&Bパブリッシャーズ
発行年 2011
内容

福島県にゆかりのある音楽家遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一。この3人が代表となり、3.11 の震災と原発事故以降、不名誉な地として世界に知られたFUKUSHIMA を「ノーモアフクシマ」でも「立ち上がれフクシマ」でもなくフクシマから新たな文化を発信し、フクシマをポジティブな言葉にかえて行こうと活動を始めたのがこのプロジェクトである。8月15日に「世界同時多発フェスティバルFUKUSHIMA!」と銘打って、福島市でフェスティバルを開いた。そこには、このイベントに賛同した坂本龍一など、沢山のアーティストが手弁当で集まり、観客動員数のべ1万3千人を超え、大きな成功をおさめた。それは全世界に発信され、文化の新たな歴史の幕開けとなる。本書は、これまでストリートの哲学や正義を考え続けてきた磯部 涼が、福島に滞在し自分の身体で見た福島のリアリティと、そこから繋がる人と人の対話を「プロジェクトFUKUSHIMA!」と接しながら独自の視点で言葉を綴った渾身のルポルタージュである。

和書カテゴリー アートと社会
配架場所 アートと社会

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