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資料ガイドライン

P+ARCHIVEセンターで収集する資料のガイドラインです。寄贈いただく際にご参照ください。

- P+Aアーカイブセンター資料収集のガイドライン

  • 国内・国外とも1980年代以降のプロジェクトを中心に収集する。
  • アート表現に関わる建築、ランドスケープ、プロダクトデザインなどの分野を含める。
  • 音楽、ダンス、演劇などの分野は基本的に対象とせず、美術分野を中心とする。
  • 個人作家の資料は基本的に収集対象に含めない。
  • 可能な限り貴重性の高い資料を収集する。
  • 公的機関、民間芸術団体、企業、個人からの寄贈を募る。

- アート関連資料収集の詳細ルール(和書(資料)洋書(資料)に共通)

  • アート・プロジェクト、パブリックアートに関する資料、記録集、報告書:収集する(チラシ・ポスターは基本的に収集しない)
  • 美術館カタログ:通常の美術館カタログ(個展、グループ展を含む)は収集しない。
    (ただし、社会性、地域性、美術館外の活動を含むものは例外的に収集する。)
  • ビエンナーレ、トリエンナーレ、フェスティバルのカタログ、ガイドブック:公共空間で開催されたものを中心に収集する。
  • アーテイストによるワークショップの記録:収集する。
  • 個人アーティストの展覧会カタログなどの資料:基本的に収集しない
    (ただしアート・プロジェクトを主に実践しているアーティストについては収集する。)
  • 雑誌:P+Aの収集対象に適するもののみ収集する。
  • 東京都文化発信プロジェクト室の事業関係印刷物:収集する。

- P+ARCHIVEセンターの所蔵資料について

  • 地域・社会に関わるアート・プロジェクトおよびパブリックアートに関する資料
地域・社会に関わるアート・プロジェクトの記録集、報告書、カタログ、リーフレット、書籍やパブリックアートに関する資料、書籍を中心に収集しています。
  • 近年の日本の資料(1980年代~現在)
    • パブリックアート研究所コレクション
日本全国の自治体および民間組織が実施したパブリックアートの貴重な資料(1980年代~90年代まで)を収蔵しています。(「パブリックアート研究所」の杉村荘吉氏より寄贈)
    • 1990年代初期のアート・プロジェクトに関する資料
国内のアート・プロジェクトの先駆けとして1990年代初頭~中頃に開催されたプロジェクトに関する資料を整理分類し収蔵しています。

      ・東京青山エリアでの『Morphe』展(1995-2000年)等
  • 近年の海外の資料(1990年代〜現代)
地域・社会に関わるアート・プロジェクトやパブリックアートに関する海外書籍や資料を収集しています。